KARCAについて
九州耐震補強施工協会の目的
現在、わが国の基幹産業である建設業に向けられる世論の評価は、数々の事件・事故によって著しく低下しています。建築業者に耐震技術のエキスパートとしての高度な技術力と高い倫理観が強く求められる昨今、価値ある企業活動を地域社会に提供するため、日々の研鑽と常に新しい情報交換や技術交流の場として当協会は設立されました。耐震技術の最先端である各研究機関や多くの製造メーカーとの密接な連携による「産学一体」「最新・最良の耐震技術の提供」そして熱意を持った各地域会員の施工による「地元への安心・安全の還元」を実現しようと考えています。建築物を、地震が発生しても倒壊せず、直ちに日常生活が再会できる建築物に改修し、快適・安全な住環境を構築する事が当協会の究極の目的であります。
KARCA会長ご挨拶 会長 原田毅/株式会社 南防
当協会は高度な技術力と倫理観をもって、価値ある企業活動を地域社会に提供する事を基本理念に据え発足し、この度一周年を迎える事が出来ました。
想起すれば、協会発足時に起きた能登地震や三重県の地震等、常に地震の報道に触れる事の多かった一年でありました。また先般、中国・四川省では阪神大震災の数倍の規模ともいわれる大地震が発生し、6万人超の尊い人命が奪われました。メディアを通じて目にした無惨にも跡形も無く崩れ去った学校の校舎の映像は地震という天災のすさまじさと、建物の崩壊という人災の恐ろしさを改めて認識させられました。今件は決して対岸の火事ではありません。世界の地震の20%は我が国で起き半数はアジアで起きているというデータもあります。
今建物の耐震補強整備は必要性を問うのではなく、可及的速やかな対応が求められる時局になったと思われます。それだけに当協会に向けられる社会の期待の大きさ、同時に責任の重大さを痛感している所であります。今後とも協会員一同さらなる研鑽に励み、快適・安全な住環境の構築に貢献してまいる所存です。皆様の温かい御交誼、御指導をお願い申し上げます。

